マニフェストで適正処理
マニフェストって?
マニフェスト(manifesto)の語源は、宣言、宣言書という意味のイタリア語です。産業廃棄物においては、事業者が産業廃棄物処理を業者に依頼する際に使用する「産業廃棄物管理表」のことをいいます。この管理表を使うことで、産業廃棄物の不適切な処理による環境汚染や不法投棄問題などを抑制することができるのです。
マニフェスト制度
マニフェスト制度とは、産業廃棄物の不適切な処理による環境汚染や不法投棄を未然に防ぐことを目的とした制度です。マニフェスト(産業廃棄物管理表)には、産業廃棄物処理を依頼する事業者の、廃棄物の種類や数量、運搬業者などが記載されています。このマニフェストを業者から業者へと産業廃棄物とともに渡すことで、廃棄物の流れや処理方法を確認することができるのです。
排出事業者の責務
- 排出事業者は、産業廃棄物処理業者に処理を依頼する場合に必ず処理業者にマニフェストを交付しなければならない。
- 排出事業者は、マニフェストに虚偽の記載をしてはならない。
- 以上の行為を守らなかった場合は、罰金が課せられます。
※罰金の金額は各自治体によって異なります。
再生業者の責務
- 原則として、収集運搬や処分などの依頼を他の業者に再委託することは禁じられています。
- 委託を受けた事業所ごとに帳簿をつくり、5年間保存しなくてはなりません。
- 廃棄物の処理状況について虚偽の報告をしてはなりません。
※虚偽の報告をした場合、その業者は罰金が課せられる場合があります。 - 排出事業者が交付するマニフェストは必ず、記入、送付、保存などを行わなければなりません。
※罰金の金額は各自治体によって異なります。